夏の肌ケア対策

8月になりました。皆さんは紫外線対策ができていますか?

肌トラブルと言えば冬をイメージしがちですが、暑い夏の時期も肌トラブルが出やすいと言われています。
今回は肌トラブルの症状や肌ケア対策についてお伝えします。

何故夏に肌トラブルは起こるの?

  1. 紫外線                                          夏の強い紫外線は肌が乾燥する原因の一つです。紫外線ダメージを受けると、肌のバリア機能が低下し、水分が失われやすくなってしまうのです。
  2. エアコン                                         室内の湿度が下がるため乾燥しやすい状態になり、またエアコンの風を直接浴びると肌の水分が蒸発して乾燥肌になってしまいます。
  3. 発汗                                           大量の汗をかくと、肌を覆っている皮脂膜を流し、乾燥の原因になったり、肌の角質が汗の水分を吸収し、皮脂腺を圧迫し皮脂が詰まりやすくなり、にきびなどの原因になります。
  4. 保湿不足                                         冬と比べて保湿がいらないという間違った認識から、保湿不足による皮脂の増加によって、肌がべたついたりしてしまいます。

夏の肌ケアのポイント

 ・しっかり保湿する 夏は肌がベタつきやすいので保湿を控えがちですが、水分は不足しがちなので化粧水や乳液で水分・油分を補いましょう。
外出時は紫外線対策 少しでも肌のダメージを避けるため、日焼け止め・日傘・サングラスなどで紫外線を防ぎましょう。
洗顔は優しく 汗をたくさんかいているので、ゴシゴシ洗いをしたり、何度も洗ったりしがちですが、皮脂を必要以上に洗い流してしまい角層も傷ついてしまうので、回数は少なく、洗顔料をよく泡立てて優しく洗いましょう。

 

夏の肌をきれいに保つために必要なもの

【栄養素】

タンパク質 肌に欠かせない栄養素にはタンパク質!!
弾力やハリ、外的刺激に負けない肌はタンパク質があってこそです。
(肉・魚・卵・大豆)

ビタミン類 特にビタミンAは脂溶性ビタミンで皮膚や粘膜を正常な状態に保ち、角質層の天然保湿因子を生成する働きがあります。
(レバー・うなぎ・卵黄)
ビタミンB2は水溶性ビタミンで肌の新陳代謝に欠かせない栄養素です。ビタミンEは脂溶性ビタミンで血行を促し、肌の代謝を活発にしてくれます。
(ブロコッリー・かぼちゃ)

【水分補給】

水分は、体内での代謝に使われるため1日に約2.5Lが失われています体内の水分が不足すると、末梢(肌表面)の血行が悪くなり、乾燥や肌荒れの原因にもなります。一度に吸収できる水分の量は限られているため、6~8回ほどに分けて1日に必要な水分量の約1.5Lを飲むように心がけましょう。

 

 

 

【良質な睡眠】

すこやかな肌を保つためのターンオーバーを促しているのは脳下垂体から分泌される「成長ホルモン」です。こ長ホルモンが多量に分泌されるのは睡眠中。睡眠の質を高めるためには就寝前に38℃程度のぬるめのお風呂に浸かり夕食は就寝2~3時間前までに済ませるなどの工夫が必要です。

 

 

まとめ

夏は、様々な原因で肌が荒れがちになります。またコロナ渦の中で真夏でも、毎日マスクをつけているので尚更ですね肌の水分と油分のバランスを整えて健やかな肌を保ちましょう。久間薬局でも販売しているバリアケアシリーズも肌ケアにはオススメ商品です。是非、お試し下さい。(バリアケア紹介)