暑さ対策
二十四節気の一つ夏至が終わり「小暑」が近づいてきました。近年では7月7日または7月6日とされています。
例年では「梅雨明け」が近付き、夏らしい暑さが始まる頃なので「小暑」とされています。また、梅雨の終わり頃で、集中豪雨が発生しやすい時期でもあります。今年は異例の過去最速の6月末に梅雨明けしました。
「小暑」の次の節気は「大暑」で今年は7月22日です。「大暑」とは「夏至」から約一ヵ月で快晴が続き、気温が上がり続ける頃。また、一年で最も夏の暑さが盛りを迎える頃なので「大暑」とされます。
7月は熱中症が多く発生します。 暑い日が続くと、体は次第に暑さに慣れて暑さに強くなるため、8月以降は減少傾向となっています。
7月の暑さ対策
- 炎天下での運動などは避け、屋内でも扇風機やエアコンで室温を調節しましょう
- のどが乾かなくても、こまめな水分・塩分補給を心がけましょう
- 外出時は日傘や帽子で直射日光を避けましょう
7月の体調管理
・暑さ対策と水分補給が基本
室内では、扇風機や冷房などで室温を調節し、こまめな換気などで、熱をこもらせない対策も重要です。 通気性がよく、吸湿性・速乾性のある服装で過ごし、熱っぽいと感じた時には、保冷剤や氷、冷たいタオルなどで体を冷やし、体に熱を貯めないこともポイントです。
7月の熱中症
熱中症は夏場に多く発生しますが、梅雨が明けて蒸し暑い日が続く7月は、体が暑さに慣れていないため発生件数が増加しやすい時期です。
日中、最高気温が高くなった日に熱中症の患者数が増加しています。 熱中症による救急搬送は、真夏日(最高気温が30度以上)になると発生し始め、猛暑日(35度以上)では急激に増加します。炎天下の屋外はもちろん、屋内にいても発症することがあり、体内水分量や体温調節機能の低下しがちな高齢者、乳幼児は特に注意が必要です。
蒸し暑い季節、熱中症に注意しましょう!
まだまだ酷暑が続きそうですがしっかり水分、ミネラル補給、適切な服装、十分な休息をとる事そして熱中症の兆候を知る事でリスクを最小限に抑え健康的で楽しい夏を過ごしましょう♪